改善に向けた透明性のあるロードマップ

ASCでは、透明性への継続的な取り組みにより、すべての情報を公開して、すべての養殖場の改善点を検証できるようにしています。このデータを最大限に活用するため、ASCは監視・評価報告を作成して、責任ある水産物生産の進捗状況を追跡するとともに、業界の調査を行うその他の人々に力を貸しています。

ASCの第1回監視・評価報告ポジティブな影響

ASCが公開している第1回監視・評価報告では、ASC認証の養殖場の業績データとケーススタディを広範に分析することで、ASCプログラムによる影響、そして、認証を受けた世界中の養殖場の業績傾向を明らかにしています。第1回監視・評価報告では、養殖場で飼料として使われる天然魚の利用の減少、安全衛生トレーニングや保護具の提供といった労働者保護の改善など、養殖場の業務遂行において多くの改良がなされていることが指摘されています。また、ASCプログラムが世界80か国で18,000以上の認証商品を提供することで、さらにその影響範囲が拡大していることも強調されています。レポート全体をこちらからダウンロードしていただけます。また、監視・評価のページで主要な調査結果の要約もご覧いただけます。

ケーススタディ

定量化できない影響項目もあるため、ASC認証が世界中にもたらしてきた効果を例示する、数多くのケーススタディを集めました。これには、2011年の壊滅的な津波から立ち直り、業績を改善した日本のカキ養殖場も含まれています。この養殖場は、ASC認証により、新世代に仕事に加わってもらうよう促すことができたと考えています。その他、中国初のASC認定のアワビ養殖場 は、改善に取り組むことで、環境および労働者に恩恵をもたらしました。 イケア(IKEA) は、責任ある水産物のみをレストランで提供することを約束することにより、その大きな知名度を活かして、違いを生み出してきました。ただ、世界中に430店舗以上のレストランがあるため、この取り組みにはASCとの緊密な協力が不可欠です。

養殖の基本

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