ASCチームもおすすめ!世界のサーモン料理でクリスマスを楽しく
12月 20, 2024
世界中で愛されるサーモンをクリスマスの食卓にも!ゲストをあっと驚かせる、クリスマスのサーモン料理をご紹介します。
世界各地のASCチームが現地で人気のサーモン料理をリサーチ、それぞれの地域で特に愛される理由とともにご紹介します。斬新で美味しいレシピで、クリスマスディナーの主役はサーモンで決まりです!
🍱日本のクリスマスはワンランクアップしたお寿司で!
日本のお祝いで大人気、その名の通り味も最高の「サーモン寿司ケーキ」。丸いケーキ型にすし飯を敷き詰め、野菜や錦糸卵、エビ、いくら、繊細な花の形に並べたサーモンの刺身で仕上げます。
日本の伝統的な寿司を現代的にアレンジした寿司ケーキは、家族のパーティからお祝いまで、あらゆる世代で愛されてきました。伝統的な寿司からさらにワンランクアップしたクリスマスの寿司ケーキは、お祝いの伝統の一部として家族みんなで作ることも少なくありません。色鮮やかで新鮮な原料を使用することで祝賀シーズンの喜びを表し、家族の独創性を発揮する絶好の機会です!
シンプルな定番の寿司ケーキのレシピはこちらでどうぞ。お好みで、その他の水産物を好きなだけトッピングするのもGOOD!
🔥ドイツでは活気ある市場でサーモンをロースト
ドイツの祝日の伝統の中で重要な位置を占めるクリスマスマーケットは、世界中へと広がっていきました。ドイツのマーケットには、工芸品やギフト、グリューワイン(スパイスを加えたホット赤ワイン)と並んで、直火で調理したサーモンの「フラムラックス」があります。気の置けない友人たちと一緒に楽しむ、体が温まるボリュームたっぷりの料理です。
この料理は北欧のサーモン料理の伝統にインスパイアされたもので、直火で魚を焼くことでサーモンがスモーキーな風味になり、身がとても柔らかくなります。フラムラックスはドイツの祝賀シーズンを楽しむ伝統料理となっており、少量の塩こしょう、または風味付けにさらにお好みのハーブやスパイスを揉みこむだけで作ることができます。
🍬ベルギーとオランダのボンボンは、魚であり甘くない!
両国のクリスマスでは、小さなクリスマスプレゼントのようにさまざまな具材をスモークサーモンで包んだ、サーモンのボンボンが愛されています。
この贅沢なごちそうは、ホストにとってまさに夢のお料理。簡単で作り置きもできるのに、実際よりも複雑に見えるのです!
あらゆる風味のコンビネーションがぎゅっと詰まったサーモンのボンボンは、さまざまなシーンで使える前菜やカナッペになります。私たちのおすすめはゴートチーズ・アボカド・リンゴ、リコッタチーズ・エビ・ディルの組み合わせですが、いろいろ試してみてくださいね!
私たちのおすすめの1つをご紹介します。
🧑🍳 アメリカから、美味しさナンバーワンのスナックをどうぞ!
サーモンはアメリカで人気ナンバーワンの魚です。メインのお食事としてだけでなく、スナックとしてサーモンを食べるのも大好き!ですから、休暇のシーズン中にすぐにおいしく頂けるサーモンのスプレッドを紹介するのはごく自然なことなのです!
スナックボードが全国で人気を博している中、クラッカーやクロスティーニ、フルーツ、ナッツ、チーズと一緒に、サーモンのピクルスとペッパークリームチーズのスプレッドも仲間に加わっています。濃厚かつクリーミーで、ほのかにピリッとした味わいがあり、水産物好きの皆様はもちろんのこと、シーフードの世界に足を踏み入れたばかりのゲストにもぴったりです。もし残り物のサーモンがあれば、それを使って作ることができます。
レシピはこちらでご覧ください。
🧂フランス-極上の味は塩釜から生まれる
地中海沿岸や中東を発祥とする塩釜を使った魚の調理は、その歴史を数世紀前に遡ります。これらの地域では、沿岸部に住む人々が食糧の保存や調理のために塩を使っていました。塩釜によって、食糧の風味がさらに増し、水分が保たれ、柔らかな食感が生まれます。
サーモンは、フランスだけでなくイタリアやスカンジナビアでも塩釜による調理の人気が高い魚です。
フランスでは、特に沿岸部に住む人々の間で「サーモンの塩釜焼き(saumon en croûte de sel)」がお祝いの席の人気料理となっています。フランス料理では、シンプルさ、エレガンス、自然な風味が伝統的に重んじられていますが、これらの要素のすべてを体現しているのがサーモンの塩釜焼きです。しかも、この美味しい料理を生み出すために必要なものは、粗塩、サーモン、ハーブ、スパイスだけ。最高のクライマックスは?テーブルの上で塩釜を割ると、中からジューシーなサーモンがゲストの目の前に顔をのぞかせます!
サーモンの塩釜焼きでゲストを驚かせましょう。
🍝イタリアなら、パスタ!
イタリア人は伝統的にクリスマスイブに肉を食べませんので、この日は水産物を堪能する絶好の機会です。クリスマスイブに肉を食べないというルールは本来カトリックの伝統の一部でしたが、1966年に教会がこれを変更し、現在ではその伝統は一般の習慣として残っています。
イタリア人お気に入りのクリスマスイブの水産物のお料理は、スモークサーモン、生パスタ、乳脂肪分の高い生クリーム、ウオツカ、レモンのコンビネーションから生まれる、シンプルで美味しい「サーモンのタリアテッレ(tagliatelle al salmone)」です。これは一年中作ることができる家族のお気に入りですが、毎年クリスマスイブの日にゲストと共にいただくことを楽しみにしています。
お祝い用のサーモンを購入する際は、サーモンが魚、養殖場、環境に配慮し、責任を持って養殖されていることを保証する、緑色のASCラベルを必ず確認しましょう。責任ある水産物の養殖場や他の美味しい水産物のレシピに興味のある方は、インスタグラムからフォローしてください。