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認証を取得する

 

 

 

 

 

認証を取得する

私たちは第三者認証制度を適用しています。つまり、飼料工場および養殖場の認証は、独立した適合性評価機関(認証機関)(CAB)によって行われます。

審査員は養殖場や飼料工場を現地訪問し、関連するASC基準に準拠しているかどうか、認証を受ける資格があるかどうか審査します。

それでは、認証までの手順を説明します。

ASC文書を読む

関連するASC基準と、認証取得に向けたプロセス要件の段階的なガイドとなる認証単位要件(RUoC)をよく理解してください。

認証機関を比較する

詳細情報と見積もりについては、ASCによって認定されている各認証機関にお問い合わせください。 複数の認証機関に見積もりを依頼することを強くお勧めします。

認証機関を選択する

認証機関が確定すると、ASC、そして審査機関を認定する団体であるASIの両方に、計画された審査についての通知が送られます。 この通知は、審査予定日から、土日祝日も含めて少なくとも42日前までに発送されることが決められています。

審査日の公開

ASCのウェブサイト「ASC養殖場の検索」というページに審査日が公開されます。

認証機関による審査の準備と実施

認証機関から、審査に関する情報がすべて送られてきます。認証機関はまた、審査に関連する利害関係者をリストアップし、審査の準備と計画を行います。 認証機関はその後、現地審査を実施し、調査結果を処理して、草案報告書をASCに送信します。

利害関係者からの意見

利害関係者が認証機関に意見を直接提出する機会を設けるため、ASCは報告書草案をオンラインで公開します。

認証決定

認証機関は認証の是非を決定し、最終審査報告をアップロードし、それが肯定的な決定であれば、証明書をASCデータベースにアップロードします。 すべての文書がオンライン公開されます。

おめでとうございます!

証明書がオンラインで発表された後、水産物をASC認証済みとして、飼料をASC準拠として、販売できるようになります。

認証機関とは?

認証機関、適合性評価機関(CAB)とも呼ばれますが、認証機関いずれもASCから独立した組織です。

認証機関は、ASCの基準に沿って評価を実施できるだけの技術を持っていることを、別の独立機関であるASIに対して実証しなければなりません。

また、審査員は、必須試験に合格して、基準固有のトレーニングに参加することも求められます。

認証機関は、認定を受けた後も引き続き、ASC認証および認定要件に沿って認証業務を遂行しているかどうか確認のため、ASIからモニタリングされています。

ASC認証取得へ乗り出すにあたっては、ASIのウェブサイトで独立した認証機関を比較してみてください。

ASCが運営する4種類の認証

養殖場認証

内部管理制度を有するマルチサイト認証

内部管理制度を持たないマルチサイト認証

グループ認証

養殖場認証

ASC認証の対象である多くの魚種のうちの1つを養殖する水産物生産者は、ASC養殖場認証を申請できます。

ご自分が生産する魚種がASC基準に該当するかどうかを確認するには、ASCの養殖場基準をご確認ください。

養殖場基準は、世界中のあらゆる場所と規模の水産養殖生産体系に適用できます。

養殖場認証の資格:

  • 施設がASC養殖場基準で対応可能な魚種を生産している
  • 施設が18カ月または1収穫サイクルのいずれか短い期間で稼働している
  • 審査に適用されるASC養殖場基準で指定された期間を網羅する運用実力値をデータで提出することができる

対象外

  • ASC認証が取り消された施設、または過去12カ月以内にASC証明書の審査に失敗した施設
内部管理制度を有するマルチサイト認証

複数の施設のASC認証を求める生産者向けです。

組織には、関連するすべてのASC要件に対する内部審査に責任を担う、完全に機能している内部管理制度が必要となります。

このタイプの認証には次のような利点があります。

  • 度に複数施設の認証を取得できる
  • 全施設を対象とする単一施設認証と比較して、審査時間が短縮される
  • 施設がASC認証を受けると、認証ステータスが続く間、審査チームは1つの施設のサンプルのみを審査する

複数の施設認証資格:

  • 組織は、指定された本社を持つ単一の法人である
  • 全施設を申請者が所有または下請けしている
  • 全施設が同じASC養殖場基準に対して認証可能である
  • 全施設が18カ月または1収穫サイクルのいずれか短い期間で稼働している
  • 全施設が実稼働中である(少なくとも最初の審査の際)
  • 全施設が同じ管轄区域内、または同じ適用規制が適用される隣接管轄区域内にある

対象外

  • 過去12カ月以内に以前のASC証明書が取り消された施設
  • 部分的な認証を求める施設
内部管理制度を持たないマルチサイト認証

このタイプのマルチサイト認証では、完全に機能する内部管理制度の審査や内部審査の必要はありません。

グループ認証

世界の水産養殖の大部分は中小規模の経営によって行われています。

したがって、これらの養殖場にASC基準を採用する可能性を提供することが重要です。

グループ認証であれば、小規模生産者がグループとしてまとまってASC基準を共同で実施することが可能になります。

要件を満たして審査を受けるために必要なコストとリソースを共有することができます。

この方法では、小規模生産者がまとまって認証を申請できるようになりますが、適用される基準要件は同じで、認証を受けるにはグループの全部門がこれらの要件を満たす必要があります。

お困りですか?

お問い合わせ

ASC基準についてもっと見る

私たちの養殖場と飼料の基準は、水産物生産者が、水産養殖による重要な環境的および社会的影響を最小限に抑えることを奨励する、責任ある水産養殖のための厳格な要件を設定しています。

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データの提出

ASCにデータを提出する必要がある養殖場および飼料工場は、data@asc-aqua.org にメールで送信できます(詳細については基準を参照してください)。

チェックリストに概説されている、ASCにデータを提出するまでの生産者向けの指示に従ってください。

今後および現在の認証保有者は、ASC認証行程の一貫として、ASC認証制度の下での透明性を図る目的で、ASC要件への適合の証拠となるデータを提出する必要があります。

ASCは、社会的および環境パフォーマンスに関する非個人データを管理し、認証および保証プログラムの監視、評価、再検討および改訂のために利用します。

ASCは、個人データのプライバシー(ASCプライバシー ポリシー)および保護(ASC GDPRデータ保護ポリシー)に関する厳格なプロセスを遵守します。

ASCは研究目的で非個人データを集合的に共有する場合がありますが、いかなる種類の個人データも共有されることはありません。

すべての文書

養殖場の文書:

認証機関の文書:

飼料工場の文書:

 

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