
サステナブルシーフードウィーク2019大盛況のうちに終了
11月 7, 2019
今年開園30周年を迎える葛西臨海水族園にて、今年6回目となるASC/MSC共同主催キャンペーン「サステナブル・シーフード・ウィーク2019」を開催しました。
協賛・賛同企業も77社と昨年より多くの企業がこのキャンペーンをサポートくれました。
初日の10月8日は、オープニングイベントとしてココリコ田中直樹さんをはじめ、吉本興業の芸人さんが登場して、芸能界随一の動物好きとして知られるココリコ田中直樹さんが、ASC及びMSC認証の「サステナブル・シーフード」についての説明と“開幕宣言”を行ないました。
田中直樹さんとその他ゲストの方たちは、水産資源についての〇✖クイズや、魚の顔をして写真撮影をする“フィッシュフェイス始顔式”など、お客様と一緒に楽しみながら学びました。
水族園が会場といっても、事前に予約した人だけがレクチャールームに通される、ちょっとスペシャルな雰囲気でした。田中直樹さんをはじめ、人気芸人さんたちが登壇するとあって、平日の昼間にも関わらず、客席はほぼ満席(一般の参加者は29名)。テレビカメラなど報道陣もかなり集まりました。
オープニングイベントとは別に、10月16日に1カ所でワークショップ、10月19日と10月24日に2カ所で料理教室が開かれました。
名古屋市環境学習センター(エコパル名古屋)のワークショップには、名古屋市の2つの小学校から5年生が見学にきてくれました。
水産業や海の環境の問題を紹介し、ASCとMSCとはどのような団体か、エコラベル製品を選ぶとはどういうことなのかを説明したあと、クイズでプレゼンの内容を振り返りました。
子供たちはとても熱心にメモをとり、休憩時間にはサンプルを手に取って盛り上がっていました。
仙台田子市民センターと埼玉コープデリ商品検査センターの料理教室では、事前に予約のあった親子や高校生が参加してくれました。地元の生産者も駆けつけてくれ、カツオの一本釣りや石巻のカキなど、現在の漁業についてのレクチャーをしてくれました。その後、MSC/ASC認証の食材を使い、先生のお手本を見ながら料理をし、自分たちが作った美味しい料理を食しました。
来場者に手渡されたSSWロゴ入りのエコバッグには、食品から文具まで記念品がいっぱい入っていました。MSC日本事務所とASCジャパン、SSW2019を支える協賛企業や組織からのプレゼントです。
SSWを通して、一人でも多くの方にサステナブルシーフードを知ってもらえたら嬉しいという様々なイベントでした。