ユトレヒト、オランダ 初めてのグローバル・シュリンプ・フォーラムが、2022年9月6日から8日にかけて、オランダ、ユトレヒトにて開催されることが発表されました。このフォーラムは、温水域(非冷水系)エビ養殖業界が初めて取り組む年次開催のカンファレンスおよびビジネスミーティングであり、エビ養殖産業のレジリアンスを高め持続可能な未来に向かうよう推進させることを目的としています。

世界的な温水域(非冷水系)エビの生産は、過去10年で2倍となり、今後30年で、水産物における需要はさらに増えると予想されています。世界規模の養殖エビの取引は、生産国と世界の多くの市場にいる消費者を結びつけて、今後も拡大していくでしょう。しかしながら、この年間20億米ドル規模の産業には、さまざまな企業や利害関係者が集う独自の場所がありませんでした。

グローバル・シュリンプ・フォーラムでは、以下のような、喫緊の課題やビジネスの展望を取り上げます。

  • 生産、市場、価格の展望
  • エビの生産、サプライチェーン、市場を変革するイノベーションとテクノロジー
  • 法律や規制の変更
  • 新規参入あるいは参入の準備をしている生産者、およびニッチな商品
  • ファイナスおよび投資

グローバル・シュリンプ・フォーラムは、何よりもまず、エビ養殖産業のトップ・エグゼクティブ達のための、最大で類を見ない集いの場となることでしょう。業界を牽引する400以上の企業や個人が、サプライチェーン全体から集結します。

グローバル・シュリンプ・フォーラムを率いるのは、水産養殖管理協議会 (Aquaculture Stewardship Council、以下「ASC」)、シュリンプ・インサイト(Shrimp Insights)、コンタンゴContango)が共同で設立した、独立非営利財団です。このグローバル・シュリンプ・フォーラム財団(Global Shrimp Forum Foundation、以下「GSSF」)は、業界の持続可能な未来のために、知識の共有、技術革新、業界内バリューチェーン連携のためのグローバルなプラットフォームを確立することを目的としています。ASC、シュリンプ・インサイト、コンタンゴと並び、かつてマリンハーベスト社およびシーフードコネクション社にて幹部を務め現在ベラマリス社に所属するヨハン・ブルーワー氏も、グローバル・シュリンプ・フォーラム財団の理事に就任しています。

シュリンプ・インサイトのオーナーであり、グローバル・シュリンプ・フォーラムの設立者、理事、マネージング・ディレクターのウィレム・ヴァン・デル・パイル氏は次のように述べています。「エビ養殖業界は大変細かく分かれています。この業界は数十万もの養殖業者、数千もの輸出入業者、そしてそれ以上の数の企業が原料、技術、サービス、財務および投資の面で業界を支援することで成り立っています。

このように細分化が進んでいることで、全ての関係者を代表するような会合を招集することが難しくなっています。これこそが、グローバル・シュリンプ・フォーラムが重要な取り組みとなる理由なのです。

エビ養殖業界が直面している課題だけでなく、その解決策の可能性についても、対話に参加したいすべての人のための専用プラットフォームの設立が大いに求められています。私はこの取り組みを成功させることを、自分の使命であると考えています。」

共同設立者の3団体を支える、温水域(非冷水系)エビのバリューチェーン全体から集まった世界的な業界のリーダー達に、フォーラムの設立スポンサーおよびカンファレンスパートナーとして参画していただいています。

ASCの最高経営責任者およびGSFFの理事のクリス・ニネス氏は次のように述べています。「ステークホルダーの皆様の協力によってのみ、効果の高い変革を起こすことができます。このフォーラムに向けたASCの取り組みは、責任ある水産養殖を認識し、それに報いることを約束するすべての人々と協力すること、また広範囲な改善を行うためにこの分野を積極的に支援しようとする人々への私たちのコミットメントの表れです。

温水域(非冷水系)エビ業界は、輸出から輸入まで、飼料企業から技術企業まで、小売業やブランド企業だけでなく金融機関やNGO、研究者、政策担当者にいたる業界の全ての局面の関係者が集い、専門分野を共有し、協力しあえる独自の世界的プラットフォームを持ってしかるべきなのです。」

デビ・シーフーズ社の会長およびマネージング・ディレクターのブラフマーナンダム・ポトル氏は次のように述べています。「デビ・シーフーズは30年近くこの業界におり、エビのサプライチェーンの全てのセクションにおいて存在感を示しています。インドの大規模エビ生産者のひとつとして、デビ・シーフーズはサステナビリティー(持続可能性)とトレーサビリティ(追跡可能性)を改善するプログラムに参加することで責任ある調達に取り組んでいます。

グローバル・シュリンプ・フォーラムは、多様な経験や視点を持つ業界関係者が学びを共有し、世界規模のエビ養殖産業のためにより良いソリューションを構築するための理想的なプラットフォームになるでしょう。」

アクアスパーク社のマネージングパートナーのエイミー・ノヴォグラッツ氏は、次のように述べています。「私たちは、グローバル・シュリンプ・フォーラムの設立スポンサーとして参加する機会をいただき、感謝しています。代替飼料原料、魚病対策、デジタルアクアテック、データを活用した市場など、バリューチェーン全体にわたる多数のエビ養殖のソリューションへ投資する基金として、エビ養殖業界が急進的によい方向へ変化していくと、私たちは考えています。養殖業者、水産企業、その他の関係者との協力関係を促進し、エビ養殖の未来の団結したビジョンを持つために、これらのソリューションを集めることは必要不可欠であり、とてもわくわくする次へのステップと言えます。」

フォーラムは、9月初旬の3日間にわたり、オランダのユトレヒトで、年1回の予定で開催されます。ユトレヒトは、ヨーロッパ市場の中心であり、技術企業や投資家との中継地としても便利な場所となっています。カンファレンスは、生産者、輸出業者、輸入業者、飼料会社、原材料調達者、技術企業、財務および投資機関、政府、そして市民社会組織にとって、有意義なものとなるでしょう。

スクレッティング社のエビ担当グローバル・マーケティングおよびイノベーション・ディレクターのハッサン・スコイエン氏は、次のように述べています。

「グローバル・シュリンプ・フォーラムは最も成長スピードの速い水産物部門のひとつである、エビ養殖業界のあらゆる関係者が一同に会することのできる、すばらしい取り組みです。東から西までのサプライチェーンを代表するプラットフォームは、私たちが直面している最も緊急の課題の解決法を見いだすのに役立つでしょう。」

ラベイユ・ファイン・フーズ UK社のサステナビリティー責任者のエステル・ブレナン氏は、次のように述べています。「グローバル・シュリンプ・フォーラムの設立スポンサーであることを、ラベイユ・ファイン・フーズ社は、誇りに思っています。エビのバリューチェーンのあらゆる局面に携わるリーディングプレーヤーをひとつにする、ASCとフォーラムのメンバーを支援いたします。このような協働的なフォーラムは、集団としての行動を高め、改善を進める上で極めて重要であると、ラベイユ社は考えています。」

グローバル・シュリンプ・フォーラムの共同設立者の一社である、オスロのコンタンゴAS社の最高経営責任者、ヨルゲン・J・ルンド氏は次のように述べています。「私は、2005年にノルウェーで開催された世界最大の水産物カンファレンスである北大西洋水産物フォーラム(North Atlantic Seafood Forum、以下「NASF」)の設立者として、NASFと類似した形式で、今回は、温水域エビ養殖業界に特化した、このユニークで世界クラスのトップ・エグゼクティブ会議の場を、ASCとシュリンプ・インサイトと協力して作り上げることができることを誇りに思っています。このフォーラムは、世界中の業界関係者が一堂に会し、エビ養殖産業によるエビ養殖産業のためのユニークな商業プラットフォームとなるでしょう。」

本フォーラムの参加登録は グローバル・シュリンプ・フォーラムのウェブサイトにて受付中です。 5月1日までに登録をしていただくとお得な早期登録がご利用頂けます。また、この貴重なコラボレーションを支援しフォーラムや業界内の知名度向上を検討している企業様へ、スポンサーパッケージもご用意しています。

掲載日
月曜日, 11 4月 2022
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